昔からよく耳にする3億円事件。
wiki で事件概要を見ました。
警察が犯人を特定できなかったのは時代背景が大きく影響しているようだ。
これに関連して軽犯罪法というもので知らなかったのは、これで逮捕出来る一例に
諸方をうろついたもの
という ( 過去の浮浪罪にあたる)ものでも逮捕出来る法律が、存在しているのには驚いた。
また "別件で逮捕!"とか見かけますが、軽犯罪法にむりやり当てはめさせる( 挑発して行動を
起こさせる )捜査官なども少なくないのではないだろうと、様々な事件の裁判結果からも想像し
考えてしまった。
過去に「覚せい剤の証拠が見つかったが、違法な別件逮捕中に収集された証拠は無効」という
判決も2009年に下された例があるみたい。
話は戻り、
3億円事件の 12301人目の容疑者として浮上した 運転手の F という方は、マスコミの
偏見報道により職を失い、2008年9月に自ら命を絶ったと記載されていた。
本人にしか知りえない悲しみと現実に耐えられなくなったのでは。
3億円事件って、
・犯人は天国
・犯人とされた(当時)一部の人達は地獄
と非常に結論がハッキリとしている、悲しく、物語のような結末なんだなと感じた。
犯人は今頃何をしているのか。人間のセキュリティホールを生み出し、また大胆な行動の
様(さま)から…他人には一切真実を言わず、堂々と生きている気がする。
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