TVアニメのソードアート・オンラインが面白すぎて、原作を読んでみたく
なったので初めてライトノベルを読んでみた。
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この物語の設定は近未来的な感じで、
ナーヴギアという頭に被るタイプのコントローラーを身に着けると、ナーヴギア
から送られる電気信号が脳に伝えられることで、視覚、触覚、味覚、嗅覚などを
現実世界同様に仮想世界で感じることが出来る。
そして、ゲーム世界から脱出する術(ログアウト)を開発者に禁止にされ、
仮想世界に1万人が囚われてしまう。仮想世界での死は現実世界での死に
直結しており、仮想世界で死ぬと、電子レンジで脳を焼かれるのと等しい。
囚われの身となった1万人のプレイヤー達が脱出する為には、ダンジョンの
100層までクリアしないといけない。2年間に及ぶデスゲームが開始され、
はじまりの街からでない者、プレイヤーを殺す者、攻略を行う者、自ら命を
立つ者、様々な事件が仮想世界という現実世界で行われる。
恐怖、絶望、希望、裏切り…
現実社会の法律から隔離された、一種のクローズドサークル世界。
現実社会での全プレイヤーはみな病院に搬送され、点滴を受けながら SAO世界
で過ごす事になる。
個人的に、この世界観はめっちゃくちゃ好み。
遠くない将来、この現代社会でも実現できるかもしれない設定でもあって、
ソードアートオンラインの世界観が想像しやすい。
主人公のキリトやアスナ、リズベット、シリカ、クライン、エギル、ユイなど
魅力的なキャラクターも多く、
「仮想世界と現実世界、何が違うのか?」
という葛藤を感じながらも、それぞれが仮想世界への認識や価値観を見出し、
生きていく様(さま)がとても魅力的。
ここ数年、文字だけの作品は読む気がしなかったのだが…
読んでみたら、あまりに面白すぎてビックリした。アニメが面白くて
読みはじめた作品だけど、原作はより面白い。
SAO の最後には涙が流れた。
さて、最後に各キャラクター画像をちょこっと…
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