ニュースや情報誌を見て「ん?」って感じたこと。
吉本興業のお笑い芸人が、年収5000万(推定)ある状態ながら、仲の良い
母親に生活援助を一切せず、生活保護を受けさせていた。
この理由が、
「お笑い芸人の先行きは不安定だから貯金をしておかなくてはならず、
母親の他にも面倒を見なければならない親族が3人おり、すべて自分でやるのは
難しい」と行政に報告し、生活保護が認められたと記事にされている。
そもそもお笑い芸人に限らず、正規雇用で働きたくても働けない、派遣社員、
契約社員、フリーターも多い。その人たちは正社員と違い、数ヶ月の契約更新。
いつ契約が打ち切られるかもわからない。賃金も低い。ボーナスもない。
お笑い芸人のようにヒットすれば、年収が数千万を余裕で超えるようになることは
一生ありえず、年収も200万~400万の範囲。
年収5000万といったら、単純計算では年収300万の契約社員の
15倍(15年分)以上の収入があるわけでお笑い芸人だから不安定と
いうのは完全に意味不明。
突っ込み所が多いのですが、このお笑い芸人はまず親族より母親を養うべき。
仲の良い親よりも、血の薄い親族を先に保護するというのがまず理解に苦しむ。
本当に必要な人が受給できず、
生活保護を受給しなくても生活の出来る富裕層の家族が「貯金したい」という理由
から、仲の良い家族を援助せずに需給できるのは制度として狂ってる。
また、日本の男性と異なり需給がすぐに認められる外国人は自国へ帰らすなど、
支給対象者を含め根本的に改善する必要がある。
昔記事にしたキャバクラ嬢が不正に需給していたケースなどもあり、女性と
言うだけですぐに需給を認めるケースも納得できない。
個人的にはベーシックインカムに賛成なのですが、現代社会には生活保護はある
べきものとだと思うし、本当に必要な人たちにはむしろ敷居を下げて支給するべき。
生活保護受給しているからって、白い目で見たりは(自分は)しない。
その分、不正受給だけは刑務所で一生閉じ込めておく(真の意味での無期懲役)と
いう処罰を与えて欲しい。同じ税金で、外の空気を自由に吸わせるよりも、
行動とプライバシーに制限をかけ、死ぬまで同じ所に閉じ込める方に税金をかけた
ほうが、日本人は納得すると思う。
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