殺菌するのに、100℃以上の熱湯なら全ての有害細菌を殺せる!と思いきや
そうでもないみたいだ。
一部の細菌は芽胞(がほう)と呼ばれるバリアみたいなものを作ることが
できるようだ。この防御能力はきわめて高く、以下のような特性がある。
・100度の高温ぐらいでは死なない ・次亜塩素酸ナトリウムもあまり効果なし ・塩化ベンザルコニウム(オスバン液)は全く効果なし ・エタノールやアルコールは全く効果なし |
芽胞(内生胞子)の発動条件は、栄養や温度などの環境が悪い状態に置かれたり、
その細菌に対して毒性を示す化合物と接触したりすると、細菌細胞内部に芽胞が
形成されるみたい。wiki より。
プロテクトみたいなものですね。パソコンで言うなら不正な exe ファイルが
あると、常駐アンチウィルスソフトがガードしてくれると。
なお身近なところで、この能力を所持している菌は 納豆菌 です。
単価23円: ひとくち納豆!! ( 冷凍 ) 納豆を生産する時に熱湯殺菌が行われるのですが、これは納豆菌以外を死滅させる
目的だそうだ。他にも、食中毒で有名なボツリヌス菌もこのバリア機能を持って
います。
菌を滅菌( 完全に死滅 )させることは意外と難しいようです。
物理的な方法としてライターで加熱する、焼却するなど wiki に記載されており、
菌について知るのに、参考になるかもしれません。
0 コメント:
コメントを投稿