5/21 に福島県の浪江町「津島中学校前」前にて放射線量を測定した動画が
注目を浴びています。
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132 usv/H ということは、年間に変換すると以下の計算式になります。
132 * 24時間 * 365日 / 1000 / 1000 = 年間1.15632sv/y
道で転ばず、また砂に近寄らないようにして外出した場合(常時被爆)は、
8.15*24*365/1000/1000 = 年間 0.071394sv/y = 71msv/y
となってます。常時被爆の年間71ミリシーベルトは、
広島原爆の81ミリシーベルトに非常に近い、原爆手帳が与えられるレベルです。
以前「1シーベルト以上はやばすぎる」と紹介したのですが、wiki では
急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。
とされています。なお2シーベルト以上は5%の人間が死亡します。
1億人浴びたら500万人は死亡する計算です。生き残った人も、白血病での
死のリスクが高い。
厄介なセシウムは半減期30年過ぎても、年間 0.5シーベルトとなり2年以上で、
1シ-ベルトを越えてしまいます。30年過ぎれば安全ではありません。
60年過ぎたら、年間 0.25シーベルトになり、4年で1シーベルト。
90年過ぎたら、年間 0.125シーベルトになり、8年で1シーベルト。
120年過ぎたら、年間 0.0625シーベルトになり、16年で1シーベルト。
150年過ぎたら、年間 0.0312シーベルトになり、32年で1シーベルト。
180年過ぎたら、年間 0.0160シーベルトになり、64年で1シーベルト。
もちろん人間は食べ物、飲み物、太陽光から常時被爆しているため、実際は
もっと高い。
と言っても、実際問題として上のは「砂部分」なので、ホームレスや動物、植物は
除き、一般の家がある方で行動に制限を掛けた場合は、被爆量は大分抑えられます。
( 逃げ出すことを、前向きに検討するのが賢明です )
最近、一つ一つの食品が(ギリギリ)基準値以下で出荷解放!と報道をしていますが、
累積で見たら「チリも積もれば山となる」です。「野菜、お茶、魚、水」全てが
基準値以内だとしても、基準値から1~20低ければ安心でしょうか?
100で出荷制限の所、80なら安心?今までは1あるかないかだった所なのに。
日々摂取するものが、今までの摂取基準からは圧倒的に多くなるのが現実ですが、
「これらは日々摂取して安全なのか?」と真剣に考えるときが来ているのでは
無いでしょうか。
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