関越道バス事故の河野化山容疑者は、元中国籍で来日1年余りで日本国籍を
取得し、日本語があまり理解出来ない事がわかったそうだ。
また本容疑者を雇っていたバス会社「陸援隊」に対しても、道路運送法違反でも
ある「日雇い労働」で採用していたとの事実も明らかになりました。
同時に運行指示書を運転手に渡していないばかりか、作成すらしていなかった
という道路運送法上の違反が数十点見つかったそうです。
今回の「東京ディズニーランド行き」を請け負った陸援隊への仕事の流れは、
発注元: 旅行会社「ハーヴェストホールディングス」
一次請: 千葉県内の仲介業者
二次請: 千葉県内のバス会社
三次請: 陸援隊
という流れであった事も分かったそうだ。別会社によると事故を起こしたルートの
相場は18万円前後と言われている中、ハーベストホールディングスは相場よりも
安い値段で発注し、また一次・二次請け業者が 6 ~ 7% の手数料を引いた状態で、
陸援隊に仕事を依頼した形です。
国土省はこれに対して「かなり安く、原価を考えれば赤字にもなりかねない料金」
とコメントを残しています。
あまりに安い賃金になると、すべてにおいて質(今回は安全)が維持できなくなる、
という悪い見本の事故かもしれません。
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