市民の税金で生かされている死刑囚の数が、戦後最多に!!
死刑が0件だったのは1992年となり、1件も執行されなかったのは
19年振りだそうだ。刑事訴訟法では、法相は判決確定から6か月以内に
死刑執行を命じなければならないのですが、法相が「お勉強中は法律を
無視しても良い」という結果論を示した形に。
11年は、死刑の執行が一件もなかった。年間を通じて死刑が執行されなかったのは、92年以来19年ぶりとなる。 最後の死刑執行は10年7月28日で、死刑廃止論者とされていた当時の千葉景子法相が、民主党政権下では初めて死刑執行に踏み切った。しかしそれ以降、柳田稔氏、仙谷由人氏、江田五月氏の3人の法相の下で死刑の執行は見送られ、11年9月に就任した 平岡秀夫法相も「法務省内に設置されている勉強会の議論もふまえ、私なりの考えを整理していきたい」と、執行に慎重な考えを 示した。 平岡法相はその後、「個々の問題については自分が考えて結論を出す」と述べ、勉強会が続く間に執行する可能性について言及したが、結局、11年のうちの執行はなく、確定死刑囚の数は 11年12月27日の時点で129人と戦後最多に上った。 こうした法相の姿勢について、全国犯罪被害者の会「あすの会」顧問・岡村勲弁護士は「法律を守らない人は法相になる資格がない」と厳しく批判している。刑事訴訟法では、法相は判決確定から 6か月以内に死刑執行を命じなければならないと定めている。 岡村弁護士は「『法相の勉強中はこの期間に入れない』とは、法律のどこにも書いていない」と指摘した。 「法相がやらないなら、死刑執行命令権を検事総長に移すよう 法改正すべきだ」と主張している。 http://www.news24.jp/articles/2012/01/03/07197497.html |
法相が法律守らないってのも、凄い話ですね。
勉強中で済むんだったら、法律違反しても「すいません勉強中でした」で
何事も許されることになりますが…。なおインターネットでの噂によると、
死刑囚一人当たり、年間400~600万かかるとか。
その計算で行くと、死刑囚のために国民皆で1年当たりに支払う税金は
7億7000万円となりますね。
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