pcSleep 1.09 を公開しました。
終了タイプに「何もしない」という機能を追加しました。
これにより今回から Windows を起動したままでも
・指定の時刻になったらイベントを実行
・指定の時刻になったら起床(ウェイクアップ)イベントを実行
が可能となりました。例えば本ソフトにてウェイクアップイベントのみを
登録する事により 他のアプリケーションでスリープした場合も、
本アプリケーションで起床させることが出来ます。
この機能は「タスクスケジューラーからは期待通りにアプリを起動できない」
という方でも pcSleep 独自の復旧処理にて、Windows を復帰させる事が
可能となります。
同時に「イベント通知ツール・イベント起動ツール」としても使えるように
なりました。
例えばパソコンが「スリープ・休止状態・稼働中」すべて問わず、
「明日の10:00に、このアプリケーションを起動してくれ!」
という機能も実現可能になりました。万が一、システムにより休止状態(※1)に
なっても、スリープになっても、パソコンが起動していても…どの状態でも
アプリを実行します。
※1 Windows の仕様により休止状態からの復旧は、コンセントから電気が供給されている
必要があります。
コマンドプロンプトからの起動にも対応したので、
「明日の 10:00 に指定アプリケーションを起動する」を行うには、
pcSleep --start now --wakeup "10:00 +1" --none --yes |
とすることで、本ソフトがスケジューリング登録を行います。
この設定はキャンセルを実行するまで有効となるので、その後、第三者の手で
スリープや休止状態になったとしても、時刻が来たら Windows が復旧されます。
復旧する必要が無い場合は、すぐにアプリが実行されます。
なお起動アプリケーションは事前に GUI で設定する必要があります。
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