以前どこかで見かけたブラック会社の社長の発言。
ある会社で、従業員から賃上げの要求が出たところ、社長は次のような回答をした。
「一年は365日だが、計算しやすいように366日としよう。
1日8時間労働というのは、1日のうち3分の1だけ働くことであるから、
実働は366日の3分の1。つまり122日である。
そのうち、日曜日が1年間366日の7分の1。つまり52日あり、
週休2日制で土曜休みも52日ある。
そうすると諸君は年間18日しか働いていないことになる。
我が社では、有給休暇で14日休める。
さらに会社創立記念日などの社休が4日あり、これを全部引くと、
結局諸君は1日も働いていないことになる。
従って、会社としては、これ以上月給を上げる必要などないという結論に達したのである。」
という 面白い 恐ろしい数字のマジック を披露しているコピペを見かけた。
サラリーマンの1年間の労働日数は250日ぐらい。
標準労働時間は8時間ですが、これを一日働くものと定義するならば、約31日間の労働となる。
年間365-31=334日は労働していないという計算になる。と。
うーむ突っ込みどころ満載だけど、洗脳されそうな言葉だ。
朝の準備30分、通勤時間が往復で2時間として、1日きっかり8時間働いたとして、仕事を
する為に個人が消費する時間は、10時間以上は実際あるんだけど。
数字のマジックって身近にけっこう潜んでるよね。
1日8時間寝るとして、90歳生きる人は30年間も覚醒していない( 寝ている )状態なわけですし。
そう考えると色々不思議なものです。
個人的には、31日間連続で不眠不休で働いて334日連休取るという手段が選択できるなら、
時間と金、両方手に入る 選択のような気がする。
まぁその分、
健康を大きく失いそうですが
下手したら死にますね。
けど、選択できるならそれもありのような気がする。
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