自殺大国の日本ではデータとして発表されている自殺者は毎年3万人以上。
なぜ毎年3万人という数字をキープしているかと言うと、警察の捜査能力と人員、
それと監察医と解剖医の絶対数の不足、致命的なのは死後24時間以内に
発見される、遺書があるという2要件から3万人が限界と言われている。
さて日本では、自殺者以上に行方不明者数が非常に多いのはご存知だろうか。
平成15年までは10万人を越えており、平成22年も8万人を越えている。
よくニュースになる交通事故死は、年間にすると5000人行かないぐらいの
状況であり行方不明者 が 飛びぬけて大きい数字だとわかる。
筆者の「ゲーム脳」で申し訳ないのだが、行方不明者の大半が完全犯罪で消されて
いる、または自殺・自殺に見せかけた殺人で、富士の樹海などで野生動物に
食われていると考えており、これに近い事実なら非常に多数の人間が完全犯罪の
犠牲者として亡くなっている事になる。
しかし完全犯罪なんて個人が簡単に出来る事ではない。
完全犯罪を達成するために「人をバラバラにする」という選択を行うのは非常に
難しいということが過去の犯罪からもわかります。例えば、犯人・被害者共に
お金への渇望から発生した練馬一家5人殺害事件を見ても、人を解体するにも、
簡単には切断できず、また人間の油で道具がすぐ破損することがわかる。
また同時に、人を自宅で解体するには「音」「臭い」この2点が強くあり、また
「胆力(たんりょく)」も必要なため、簡単に実行することは出来ない。
そう、バラバラにして処分するというのは簡単にはできないのだ。
なのに毎年、8万人以上の人間が「行方不明」という名の神隠しにあっている。
誰にも発見されず、消えてしまう人間の多さに、誰も疑問に持たないのだろうか。
不謹慎かもしれないが、防御をするためには攻撃を理解しないと防げない。
どうしたらこれだけの人間が「毎年誰からも発見されなくなる」という状態に
なるのか、しっかり考察することも必要ではないか。
個人的には、クルーザーを所持している富裕層(権力者)や、やくざなどが、袋に
遺体とおもりを入れ、海に沈めてるのではと疑ってる。海底なら誰にも発見
できないし、個人所有のクルーザーでの海の出来事なんて、第三者が把握する
ことはできない。
経済的な理由や難易度や地理の状況から海を選択しない人は、田舎の山に埋める
という手段を選択しているのではないか。
と、ここまで書いてみたものの、方法がある程度絞れたとしても、完全犯罪を
防ぐのは難しいのかもしれない。組織的な規模で遺体処分を行っている人間は、
「山で遺体を発見しました。」の様なニュースになるミスは犯さないだろう。
何はともあれ1時間に9人の日本人が行方不明になっている事実は無視できる
レベルでは無いと思う。
1 コメント:
こんな古い記事にすみませんが…
家出や迷子でその日に見つかった人、も含んでの8万人ですよ
そのほとんどが所在確認されていて
失踪しっぱなしではありません
残りの1000人程の見つからない人々の中にも
DVから逃げる被害者や犯罪を犯して身を隠している人
災害や事故に巻き込まれて身元確認が取れないままの人なども含まれます
記事内で書かれているような「完全犯罪で消されている」人の数は、
8万人とは程遠い小さな数字になるかと。
警察庁の行方不明者のデータです↓
ttp://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H23yukuehumeisha.pdf
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