EeePC 1215B は Bluetooth に WIDCOMM のドライバが利用されています。
今まで Microsoft API を Bluetooth で利用する為には、
Windows 標準ドライバを適応させないといけなかった
のですが、1215B では WIDCOMM のドライバのままでも Microsoft API から
利用できました。
これはかなり嬉しい。
なぜ動くかについては Windows7 だからか、WIDCOMM のドライバが
対応したのか、それとも双方なのかはわかりません。
Microsoft の Bluetooth ドライバは、Windows Vista SP2, Windows7 になって
ようやくまともな品質になったのですが、今後は真の意味で標準化していくの
かもしれません。
さて、ちょっと個人的なお話。
Bluetooth 制御、音声解析などの技術は抑えたのですが、イマイチやりたい事が
思いつかない。一般的なアイデアはあるんですが、自分が欲しいかは別。
例えば「あれ起動して」とか言えば、登録していたアプリケーションを起動したり、
「バルス」と言えばパソコンをシャットダウンしたりとか、赤外線リモコンソフト
とマッシュアップすれば、エアコンを音声で制御する事もできる。
Bluetooth なら LAN に繋がってなくても 停電中でも利用できます。
こういうのは、個人ビジネスとして営業したほうが面白いかもしれませんね。
インターホンの音を解析して、その音が鳴ったとき携帯にメールを投げる、
または、外出中は常に受話器とノートパソコンを隣接させておき、
外のインターホンに「御用の方は "こんにちは"と言ってください」、と
張り紙を出しておき、その声をキャッチしたら「自動応答」&「スカイプで
自分宛に連絡」をすれば、スカイプ経由で配達員と会話する事もできますね。
さらに考えるなら、
・ NHK の人は「こんにちは、NHK 集金係です」
・配達業者は「こんにちは、配達業者です」
・営業の方は「こんにちは、営業です」
・出前の方は「こんにちは、宅配サービスです」
・それ以外の方は「こんにちは、よろしくお願いします」
と言ってください、と張り紙に書いておけば、自分の声、または機械の声の
自動応答で「すいません、いま留守です。」「しばらくお待ちください」
などもできそうです。 これはけっこう使える気も。
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