スイスプライベートバンクって凄いですね。
wiki を見て思ったのが、この銀行なら大統領が犯罪行為に利用するのも
頷けてしまいます。犯罪を法的に立証できない限りは、情報は一切開示されず、
秘密を守れる事になります。
スイスのプライベートバンクについて引用。
◆信頼性について
口座の顧客の身元を知っているのは担当とごく一部の上層部だけで、口座番号が漏れてもそこから身元を割り出すことはできない。 入金は口座番号さえ知っていれば誰にでもできるが、 万が一入金先を間違えると、守秘義務により、振り込んだ金は 返って来ない。 プライベートバンクにおいて、顧客は来訪の前に 申請し、必ず決められた時間に来訪しなくてはいけない。 他の顧客や自分の口座の担当以外の従業員との接触を避けるため である。エレベータは担当が待つ階にしか停まらないようにしてあり鍵も備えられている。 秘密口座では有価証券を除けば預金の 引き出しの6週間前に申請しなくてはならない。 ◆利用条件など 公共料金支払いや給与振り込みは取り扱っていない。 口座維持費もかかることから最低預金は1000万円ほど (為替相場にもよる) 預けなければならない。 ◆国家関係なしに、なぜ匿名口座を開設できるのか スイス銀行法第47条B項には「銀行職員が職務上知り得た情報に関して、守秘義務に違反した場合は刑事罰の対象となり、罰金刑または最高6ヶ月の禁固刑、もしくはその双方の刑事罰に処せられる」とされている。銀行はそれぞれ高い水準の守秘義務規定を設けており、たとえ退職しても自分が担当した顧客の情報は絶対に守らなくてはならない。警察、司法当局、公務員等その他どんな権力も スイス銀行の顧客情報の開示を求めたり強制的に閲覧することは 禁じられている。ただし犯罪に関わるお金と判明した場合は、スイス国内のマネーロンダリング条項により当局への通知が義務付けられていて、銀行はそれを遵守している。 |
どんな権力者も、スイス銀行の前には無力となります。
これは私の全く憶測ですが「サラリーマンが一生をかけて払う税金よりも、
1年でそれを上回る税金を納めました」と過去に発言したひろゆき氏は、
民事裁判に欠席し続け莫大な賠償金があるのですが、それを数年間ずっと
未払いを続けていると言われています。
民事の決定に従い強制執行しようにも、スイスプライベート口座にお金を入れて
いた場合は、民事の強制執行程度では取立て不可能でしょうね。
強制執行も「本の印税から差し押さえる」という方法で唯一成功しニュースには
なったのですが、
スイスの口座から差し押さえるというのは、永久に不可能かと考えられます。
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