マラリアを媒介する生物に蚊(ハマダラカ)がいます。
そのハマダラカに、ここ近年で殺虫剤を無効化する遺伝子を持った蚊が
出現してきているようです。
近年は殺虫剤に耐性を持つハマダラカや、薬剤に耐性のあるマラリア原虫が現れていることが問題になっている。また地球温暖化による亜熱帯域の拡大とともにマラリアの分布域が広がることも指摘されている。 wikiより |
マラリアはワクチンが無いので予防接種が出来ないのが、非常に怖いですね。
マラリアの初期症状は、一見風邪のような症状なので発見が遅れて、取り返しの
つかない事もしばしばあるようです。
判断の難しさもあり、海外在住の日本人にも死者が出ています。
つい先日、世界中を旅してその様子をブログ(ameblo)に書いていた日本人夫婦が
マラリアで亡くなったとのこと。
◆亡くなったとされる夫妻のブログ
タビロック☆夫婦で世界一周しよっ http://ameblo.jp/goooooska/
最後のブログ記事では「数年ぶりに鼻血が出た」という出だしで始まっており、
時系列では以下のような投稿がされておりました。
[10/1 00:18] | ぐーーすか(旦那) めずらしく熱39.3℃でダウン きょうは宿でゆっくり休むことにするー |
[10/1 11:27] | テント泊 空港泊の連続で うちのぐーーすか ただいま39.8℃なり(;´Д`)ノ |
[10/1 12:35] | まさかまさかのぐーーすかダウン 熱いっこうに下がらず よくなるまでひとまずここで休養 |
[10/2 00:38] | 熱が下がらないので 病院いってきまーーーす |
[10/2 07:15] | どうやらうつったようです 見事にダブルノックダウン |
[10/6 21:23] | この旅中最悪の状況 苦しすぎて起きることもままならない 一泊の予定がすでに七泊目 時間もないし 今後観光ほぼゼロで移動のみだーー |
マラリアの特徴でもある40℃近い熱が、繰り返し発生しているようです。
上記夫妻とは言っておりませんが、ブログ上で「マラリアで亡くなった夫妻」
について書いてる方がいらっしゃいます。
春に僕がエジプトで出逢って、一晩だけだったけれど、宿で一緒に過ごした日本人の旅人夫妻がいました。彼らはその後、アフリカを南下して、南米に入って行きました。そして夫妻は命を失いました。 アフリカでマラリアに感染し、南米に渡ってから発症したそうです。 情報元 |
夫妻のブログを見るに、因果関係は不明ですが以下のような投稿もあったため、
マラリアの対策は全くしていなかった可能性も強そうです。
ラリベラの教会群には ダニとかノミがすんごいうじゃうじゃいるって だから靴下で入ったら それあとで捨てたほうがいいって ふふーーん それがどした まあ そんなこと聞いてへこたれるような やわなタビロックじゃありませんわい うんこ手で拭いたり にごり水で顔洗うときのほうがよっぽど大変だわい まあ それもいまは余裕だけどもね ダニノミ程度 なんてことねっす 安宿三昧で しょっちゅう体中刺されてまーーすので (・∀・) |
海外を旅するときは、マラリアを含め、出来る限りの対策をして旅するのが
ベストかもしれません。
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