以前から一部で言われていた事が、政府公式として現実を直視した
意見がでてきているようです。
政府によると福島県大熊、双葉両町内の原発周辺3キロ圏内で数10年以上の
居住は難しいとのこと。それもそのハズ、
年間500ミリシーベルトを越えている地域があることが
計測からわかったそうだ。
政府は20日、東京電力福島第一原子力発電所事故で高濃度の放射性物質に汚染された周辺の一部地域について、長期間にわたって居住が困難になると判断し、警戒区域を解除せず、立ち入り禁止措置を継続する方針を固めた。 政府は4月、原発20キロ圏内を原則として立ち入りを禁じる警戒区域に設定。来年1月中旬までに原子炉が安定的に停止する 「冷温停止状態」を達成し、警戒区域を解除する方針を示してきた。 しかし、文部科学省が原発20キロ圏内の警戒区域内で事故発生後の1年間で浴びる放射線の積算量を推計したところ、大熊、双葉両町を中心とする35地点で、計画的避難区域などの指定の目安となる年間20ミリ・シーベルトを大きく超えた。 原発から西南西に3キロ離れた 大熊町小入野では508・1ミリシーベルト、 同町夫沢でも393・7ミリシーベルトと高い推計値を示した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110820-00000928-yom-pol |
このエリアに4年間( 2シーベルト被爆 )住んだ場合、5%の人間が死にます。
1億人中、500万人は死ぬレベルです。
また生きている人も、因果関係が不明のまま白血病に犯されるリスクが高まり、
数年後に病死とされる数を含めれると、非常に大きな数の死が起きると考えられ
るレベルであり…さすがの政府も現実を受け止めた意見が出始めました。
半減期の30年後経過しても、年間250ミリシーベルトと考えると…
120年後に、年間31ミリシーベルトになります。
150年後に、年間15ミリシーベルトで「計画的避難区域」に対象外となる
計算です。
年間20ミリシーベルト未満になるまで待つと、現代人はみな生きてない状態と
考えて良いでしょうね。
それにしても、半径3km以内ってラインは小さすぎます。
半径 3.1 Km 以上は安全圏で、半径2.9km は危険地帯なの?と疑問に思いますね。
安全を考えるなら、半径20km~30kmは最低限禁止地区にするべき。
3km以内で 500msv あるなら、現在の禁止地区は到底十分とは思えません。
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