2011年になって初めて、洗濯後の生乾き臭の犯人がわかったようです。
その正体はモラクセラ菌と呼ばれる2連短桿菌(かんきん)とのこと。
洗濯後の衣類に発生する雑巾のようなニオイ……。 一般に「生乾き臭」と呼ばれる雑巾様臭は、よく洗ったにも関わらず、使用し始めるとすぐ発生する不快な臭いとして多くの消費者に認識されている。 花王の安全性評価研究所は26日、このニオイの原因である4-メチル-3-ヘキセン酸(4-Methyl-3-hexenoic acid:4M3H)の発生原因となる微生物を分離・同定することに成功したと発表した。 同研究所によると、一般家庭から雑巾様臭を有する衣類を入手し 解析した結果、この微生物はモラクセラ菌と呼ばれる2連短桿菌で、洗濯後も衣類に残り、衣類の使用中や 衣類の保存中に強い雑巾様臭を発生させる ことが分かったという。また、モラクセラ菌は保管中の衣類だけではなく、家庭内のさまざまな場所にも存在していることが判明した。 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/26/056/ |
どうも通常の洗濯だけでは菌を完全に取り除くことは難しいようなので、
臭いがどうしても付く場合は漂白剤とお湯を併用してやると良さそうです。
さらに日差しの当たる・または風のあるところで干せば、ほぼ完璧ですね。
個人的に感じたことは、漂白剤&お湯で滅菌しても、部屋干しの生乾き臭は
季節によって頻度が変わるので、空気中にもけっこういるような気がします。
扇風機などで風を当てて乾かすとほぼ発生しないのですが、風が行き届いて無い
箇所は(季節によっては)臭いが発生することが少なくありません。
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