schedule コマンド(仮)を開発しました。
本コマンドはコマンドプロンプトが大好きな方向けのツールであり、同時に
上級者向けのツールです。
「何が出来るか」という視点でのみ紹介します。
・netstat コマンドでポートの常時監視
本ソフトを使うことで、Windows で変化のあったポートのみを監視する事が
出来ます。
上記では変化のあったポートのみが、まるで tail コマンドを実行したかのように、
次々と表示されていきます。但し tail と grep では本コマンドを再現する事は
出来ません。なぜならば「変化のあったポート」というのを判定することが
出来ないからです。
上記を実行するコマンドはこちら。
schedule --process netstat --args "-an" --time 0.5 --color-filter "TCP" --color "green" --color-filter "UDP" --color "cyan" --uniq_last --option outtime |
netstat コマンドの例を紹介しましたが、もちろん fport や tasklist などを
監視する事も可能です。
tasklist を用いることにより、新規プロセスが起動された場合、状態が変化した
プロセスなどをコマンドプロンプトで確認できます。
カラー設定や、フィルタリング設定も可能です。
Winsock 開発でSYN_SENT, CLOSE_WAIT のフローが見逃せないという人や、
ブラウザ起動したときどれぐらいポート解放されてるの?、などネットワークや
プロセスを監視するのに適したツールです。
もちろん使い方は人それぞれ。
体験版では1コマンド5分までしか監視できませんが、利用回数には制限が
ありませんので、ぜひお試しください。
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