過去の投稿記事 new!
・【画像】漫画でわかる外国人参政権
・東京電力のHPで停電状態が確認できたり(サービス再開!)
・戦国時代 ~ 江戸時代の徳川家康が熱かった
・vaio のバッテリは寿命が短いような気がする
・話題の Western Digital 製 WD20EARS を購入した
・C01LC をビックカメラで買ってきた
・2025年には空中都市が現実化?!
・【動画】わかりやすい「宇宙ひも理論」
・今世紀には「富士山噴火」「東海連動地震」「首都圏直下型地震」か?
・滅びた町、南浜町が Googleストリートビューで見れる

【 amazon 送料無料キャンペーン 】

バックリンクはご自由にどうぞ!     http://mfsocket.blogspot.com/feeds/posts/default?alt=rss リンク集 / ログイン

2011/06/16
【UL20FT】Fedora15 が動いた!

 
USB メモリで Linux を動かすというのが流行ってますね。
 
さて GNONE3 が搭載された最新のディストリビューション Fedora15
UL20FT にインストールしてみました。
 
ダウンロードは Fedora15デスクトップ版 LiveCD 64bit 567MB です。
fedora15_ul20ft_01
 
UL20FT では Fedora 32bit 版である必要はありません。
 
今回利用した USB は 2010年9月に発売されたばかりの BUFFELO 製の
格安 USB メモリ16GB です。値段は 2011年6月現在で 1980円
 

 
今の所、大きな不都合は見当たりません。小さな不都合の判断は何とも言えない。
 
 
Fedora は 常に最先端の技術が採用される為、お遊び感覚で Windows7 64bit が
動作する PC に入れるのも面白い。
 
なお目玉の GNOME3 は対応してました!
 
 
Linux の知識はそこまで必要ありませんので、物は試しでインストールするのも
ありですね。
 
 
インストール手順自体は下記のステップを歩みます。不安な人は VirtualPC 等に
一度インストールしてみると良いかも知れません。
 
A. Live CD をディスクに焼く
fedora15_ul20ft_02
レーベルはこちらで公開されています。64bit 版をトリミング(切り取り)した
やつはこちらにアップしてます。
 
 
B. USBメモリと外部 CD-ROM を繋ぐ
 
パソコンを落とした状態で接続します。CD は先ほど焼いたやつです。
その後電源を入れ F2 を連打し bios を起動させます。
 
 
C. 外部 CD-ROM を起動 
 
bios の画面になったら一番右の画面に切り替え CD を起動させます。
これで Fedora が起動。Fedora 起動後は初期設定を行います。
 
 
デストップが立ち上がったら USB にインストールを選択していくだけですね。
なお言語が英語になっているので、日本語にしたい方は su でターミナルを
起動し、 
 
 vi  /etc/sysconfig/i18n
 
とエディタを起動させた後、最初の行の LANG の箇所を
 
LANG="ja_JP.UTF-8"
 
と編集し再起動すればOK。USB にインストールした後、行えます。
 
 
USB メモリのままでは Firefox が重いので これは RAMディスクにキャッシュを
保存するようにすると、USB で起動した OS でも Windows7 の FireFox より
圧倒的に高速な環境が出来上がります。
 
4GBに増設しているので可変ディスクとして 2GB 程与えてみた。
 
mkdir /ramdisk
chmod 777 /ramdisk
mount -t tmpfs -o size=2048m /dev/shm /ramdisk
 
FireFox の設定は URL に about:config と入力した後「右クリック」
「新規作成」「文字列」と進み、
 
browser.cache.disk.parent_directory と入力した後、値には /ramdisk
 
で対応できた。問題は /etc/fstb に ramdisk を以下のように追加してしまうと、
Fedora が起動できなくなってしまう
 
/dev/shm   /ramdisk   tmpfs   size=2048m   0   0
 
remount で失敗してるみたいなのだが、よくわからん。
 
しかたないので mount コマンドをシェルスクリプトにして /etc/rc.d/rc.local
追加して解決。
 
 
さて USB 環境で Fedora 15を使うのに注意があります。
 
ソフトウェアの更新は選択して行うこと。
 
絶対に「全部選択する」ということはしない。
 
理由は「更新が終わらない。ファイルが破損しやすい」の2点。いつまで経っても
終わらないので正常キャンセルしたら、サウンドが鳴らなくなりました。
 
また USB メモリの寿命も短縮するので、必要なものだけを選択するのがベスト
( カーネル更新、ディスプレイドライバ、セキュリティパッチなど )
 
 
この後、時差で boot が破損してしまい起動できなくなった経緯もありましたので、
ソフトウェアアップデートは慎重に行ってください。
 
サウンド再生、youtube、無線LAN どれも快適でした。Bluethooth も認識してた。
skype だけ起動できなかったのですが、出来そうな気配はある。

0 コメント:

  • コメントには <b>, <strong>, <em>, <i>, <a> など一部の HTML タグを使用できます。