プリプロセッサツール fpp は 正規の仕様に準じてないので、けっこう
使い道があることに気づいた。
例えば、2重にプリプロセッサを通したい場合にも fpp を先に通した後に
プリプロセッサを通すと言った事ができる。
実例、
// 別のプリプロセッサで処理したいヘッダーを定義する #define MY_INCLUDE #include "../header/common.h" // 通常 #define 定義に # から始まるプリプロッセッサは使えない // fpp で置換 /////////////////////////// MY_INCLUDE void main() { } |
通常、解析が終わったプリプロセッサは全てコメント化されるのですが、
fpp の場合 MY_INCLUDE が #include "…" に置き換わるので、さらに
プリプロセッサを通せます。
上記のような fpp の「仕様に準じていない部分でのメリット」を受けつつ、
仕様に準じたプリプロセッサでの処理も、連続して行うことが出来ます。
( bat ファイルに、順番に記載するだけ )
今作ってる Android ゲームアプリも、仕様に準じていない判定での置換が
非常に役に立つことがあったり。その上で、仕様に準じたプリプロセッサを
通せば、Java 言語でも定数の管理、デバッグもやりやすい。
一点 fpp にアスタリスクでのファイル指定が出来ないので、これは改善した方が
良いかもしれませんね。
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