自作コンパイラのプリプロセスを担当するロジックの前身となった fpp ですが、
ご利用のユーザーさんから「バグがあるよ」とのご指摘を頂きました。
ご指摘の頂いた点は、一部検証に時間かかるかもしれませんが、
修正します。しばしお待ちください。
機能拡張ではなく、バグがあるのは作者としても不本意なので修正します。
また fpp 落ちるなど、Google 検索で来られた方もいたのですが、
その際の該当コードを特定して頂ければ、修正が容易にできるかもしれません。
仕様として1行1024byte までとしていたので、この値を 40KB までに
増やします。
動的に確保するのも良いのですが、マシンスペックの低かった時代では1つの
new の負荷が重なり、結果的に数秒遅延することがしばし起きてたのが
理由です。今なら誤差の範囲で、動的に効率の良いのも組めるのですが、当時の
ソースの名残もあるので、引き継いで対応するのが確実かな。
ご連絡いただいた匿名の方、非常に丁寧な具体例を挙げて頂き助かりました。
ありがとうございました。
追記:確認できた3つのバグは修正しました。今週中に更新します。
「 fpp とは何ぞや」と言う方に説明すると、こちらは C 言語で使われる
プリプロセッサ機能を独立させたツールです。
売りは高速なこと。探索アルゴリズムに最適化を施しているので、携帯アプリ
でよく使われていた ppp の 10倍 ~ 20倍は高速です。
ただし ppp の機能を全て網羅しているわけではありません。
バグがありましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。
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