福島原発から45km離れた二本松市の「サンフィールド二本松ゴルフクラブ」が
汚染除去を求めて、東京地裁に申し立てたようです。
3/11 の後、ゴルフコースから毎時 2~ 3μシーベルト発生するようになったの
ですが、東電の主張は
「原発から飛び散った、放射性物質は東電のものではない」
「もともと(放射性物質は)無主物(※)であった」
「仮に所有権を認めても、他人の土地にくっついた放射能は土地所有者の物」
「我々のものでないのだから、自分たちに除染責任は無い」
※霧や、海の魚のように誰の物でもないという意味。
東電の主張を裁判所は認め、ゴルフ場の訴えを退けました。ゴルフ場は営業も
続けられず、従業員は全員退職することになったそうです。
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世の中、利権やら金がある方が強いですね。まぁ…当たり前でしょうが。
仮に東電の物でなくても、福島原発の管理責任を果たせずに発生したのだから、
除染責任はあるような気もしますが果たして…
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