最近は Visual Studio C++ SDK で作成されているソフトよりも、
.NetFramework 環境での C# や C++ 、それに VB の流れが
強いような気がします。
そんな私は VC++ SDK を未だに選択しており、SDK を選ぶ理由は、
昔から変わっていません。VC++ SDK を利用するのは、
・他の言語(環境)と比較すると、オーバーヘッドが皆無
・自分でアセンブルコード書くよりも優秀なコンパイラ
・メモリ(リソース)使用率が圧倒的に少ない
・依存する dll が少ない、または os 標準に組み込まれている
という理由からです。簡単に言うと、
「速い」「かゆい所に手が届く」「メモリ食わない」
と全てに置いて最強の能力を秘めているからですね。しかし、単純に VC SDKの
環境だけでは「かゆい所に手が届く」というのも当てはまらなくなって来ている
かもしれません。
やはり「標準ライブラリ」という視点で比較すると .netframework や他の言語と
比べると弱すぎると言えます。
C# や VB の環境なら簡単に出来るようなことも VC の .Netframework 環境や
COM で対応できても、目的を達成するまでの手続きが手間です。
C# や VB なら 5 行以内のコードで済んでも、VC では最低でも2倍近くは
かかる。他の言語を知ると、めんどくさがりの方はとくに VC を選択する
メリットを感じ無くなってくる気もします。
そういえば Android Java をコーディングする機会が多くなってきたのですが、
今までの携帯 Java と比較して、かなり色が違うと感じます。
JDK 1.5 以上の構文でコーディングする人が多い。
Android Java は、今までの 携帯 Java での Thread を用いたスタイルでも
コーディングは可能なのですが、AsyncTask, Handler などの方法で
実装するほうが主流のようです。
Android は常に発見があり…かなり奥が深い。
コーディングスタイルも、各人の色が強く現れやすい環境かもしれません。
0 コメント:
コメントを投稿