調べた福島県民の全員の尿から放射性セシウムが検出されたそうです。
下は4歳、上は77歳まで。
福島県飯舘村と川俣町山木屋地区で住民計15人の尿を検査したところ、全員から 放射性セシウムが検出されたことが23日、分かった。福島第1原発事故による 住民の内部被曝(ひばく)の実態を裏付けた。ただ検出量はごく微量で 「今後、汚染された野菜などを食べなければ心配はない」と説明している。 鎌田医師と、わたり病院(福島市)の斎藤紀医師は「ヨウ素が検出されなかった人がいるため、呼吸ではなく、汚染された野菜やキノコを食べたのが原因ではないか。いずれもその後出荷制限されており、総じて心配はない」と結論づけた。 |
今後「汚染された野菜などを食べなければ問題なし」としていますが、今回は
基準値越えの食品を摂取していたのが原因 のようです。
政府の行動が遅いのも原因ですが、事前情報としてある程度分かっている中、
「風評被害ということを証明しよう」という意思で摂取したのなら自己責任とも
言えなくはありません。
今後、基準値は下回っても、例年よりも圧倒的に放射性物質の多い状態の食品を
毎日摂取し続けるとどうなるか、誰にも予想は付きませんね。
時間が過ぎてから初めて「問題があった。無かった」と結論を言えます。
従来通り自然に受ける年間被爆量、住んでいる土地の放射線被爆量、
食べ物・飲み物から摂取する被爆量。
これらを総合すると、以前までの年間被爆量の何倍になるのか気になる所です。
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