仮に "被爆" と認められても、証拠不十分で因果関係を証明するのが難しい。
鈴木弁護士が担当したのは1977~82年に第一原発で 配管工などとして勤務した男性。退職後に多発性骨髄腫と 診断され、2007年に死亡した。被曝によるものと労災認定されたが、損害賠償を求めた訴訟では東電が責任を認めず、請求は棄却された。 「被曝と、事後に発症した病気との因果関係を科学的に立証するのは極めて困難。いま、現場で作業する人たちは自ら予防する余裕すらないだろう。国や東電は十分な予防措置と、万が一の時の補償をしっかり検討していく必要がある」と話す。 http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY201104090443_01.html |
確かに数年後、あるいは数十年後に発症する重大な病気が、原発の被爆が原因
である、と断言するにも放射能を人に浴びせた場合のデータが存在しないので、
因果関係を立証するのはほぼ不可能ですね。
すげぇなこれ。数ヵ月後に異変が現れるぐらい致命的に浴びない限りは、裁判で
認められる事はほぼ皆無かも。
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