2006年に「人間の冬眠」と言われた遭難事故が起きてたのですね。
生命の神秘には驚かされます。当時「焼肉のたれで生き延びた」と言う報道は
知っていたのですが、実際は
「何も(水含む)摂取せず、23日間生き延びた」
「発見時の体温は22℃で、ほぼ全ての臓器が停止」
「後遺症はまったくない」
とのことです。なお人間の体温は36.5℃が平熱。34℃以下になると、自分の体を
思い通り動かせなくなります。33℃以下では、そのままだと死んでしまう温度。
wiki より抜粋。
人間は冬眠しないが、極低温状態での生存例が報告されている。 日本では2006年10月7日に兵庫県神戸市の六甲山で男性がガケから落ちて骨折の ため歩行不能となり、10月31日に仮死状態で発見されて救助される事件があった。 当初は「焼き肉のたれで生き延びた」などと報道されていたが、実際は遭難から 2日後の10月9日には意識を失い、発見されるまで23日間、食べ物だけでなく 水すら飲んでいなかったことが分かった。発見時には体温が約22℃という極度の 低体温症で、ほとんどの臓器が機能停止状態だったが、後遺症を残さずに回復した。 「いわゆる冬眠に近い状態だったのではないか?」と医師が話している。 |
東日本大震災の津波で生き延び、瓦礫の下に埋もれているかもしれない人々の
中には、仮死状態(※1)の方がいる可能性も否定はできません。
※1
仮死状態とは、一時的に命が無い状態になったが再び生の状態に戻った場合、途中の死の状態を
「仮死」や「仮死状態」と言います。
根拠として検死が追いつかないとのことで、現場で手続きが省略されるなどが
起きた場合、仮死状態で死亡判定が出される可能性は0%なのか気になったり。
しかし仮死状態って自在に使えたらスゴイですね。地球最強生命体クマムシも、
仮死状態に陥る事により、宇宙空間でも生命を保つ事ができますし。
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