警察の取調べによる、白の人間を黒に塗り潰す側面が発覚しました。
神奈川県警に誤認逮捕された少年は、任意の調べ段階から容疑を否認していました。
7月1日の逮捕から数日後、犯行を認める上申書を書き、さらに翌日には否認に
転じ、その後の横浜地検の調べに再び容疑を認め、自白調書が作成されたという。
完全無実な明大生(19) の動機は自白調書によると、
・「鬼殺銃蔵(おにごろしじゅうぞう)」という名前について
「鬼殺は日本酒の商品名。13が不吉な数字だからジュウゾウと読ませようとした」
・犯行の動機について
「楽しそうな小学生を見て、自分にない生き生きとしたものを感じ困らせたかった」
・襲撃予告先の小学校を選んだ理由
「インターネットで検索した結果、一番上に出てきた」
と 知りもしない犯罪行為について、なぜか鮮明な動機がでてきて
います。
以前、大阪府の警部補が自白強要を行った音声が ICレコーダーに記録されました
が、それを今回に置き換えるとこんな感じだったのかもしれません。
「IPアドレスから、お前しかおらんねん!こらっ!!」 「知らん知らんでアアそうかで終わらんぞっ!!」 「小学生がうらやましかったんやろ!!」 「お前の実家も全部行くぞっ!!」 「お前、未成年なのにお酒のんでるんやろ?」 「"鬼殺" が好きやから、犯行名にしたんやろ!!」 「黙るな!!何か言え、お前!!」 「 13が不吉な数字だからジュウゾウと読ませようとしたんやろ!」 「犯行予告した小学校はインターネットで検索したんやろ!」 「お前、息子や娘にそんな事言うんかい!!これから!!」 「お前、あのチィっちゃい子に言うんかい!!」 「なっ、お前御免なさいって言うたら、よっしゃ帰れで、 それで終わりの話や」 「な、ウぃ・・・」 「なっ、お前の家、無茶苦茶にしたろか?」 「はよ認めな、もう就職できねぇぞ?」 「お前なめるなよ、コらァ!!お前!!!」 「殴るゾっ!!お前!!」 「手ぇ出さへん思たら大間違いヤゾっ!!こラっ!!」 |
たとえ無実でも、閉ざされた(不可視化された)世界で、こんな取り調べを受けて
あなたは無実を貫き通すことは出来ますか?
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