2012/08/09 色々と疑問を感じる中２男子イジメの校長

 

中２男子いじめの被害届受理のニュースでの、校長のコメントを読んで

ビックリしました。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120809-OYT8T00358.htm

 

「いじめた生徒にその都度謝罪させたり、保護者に報告したりするなど、

できる限りのことはしてきた。被害届を出すと聞いて困惑している」

 

 

この言葉を吐いた校長の心理を考えると、

 

「謝罪させたり、保護者に報告すればそれでおしまいのハズ」

 

「謝罪さえすれば、所詮いじめなのでそれでおしまいのハズ」

 

「もう謝罪は済んでるのに、過去の事で被害届出すなんてどういう事？」

 

という風に受け止めてしまいます。そもそも謝罪させたり、保護者に報告する

なんてのはごく当たり前のことで、その当たり前の事をしたから

事件は終了する、なんて言う道理では無いはず。

校長ってのは会社で言う代表取締役社長とほぼ同等の責任＆権利があるわけで、

それだけの事を起してしまった環境の改善を誓う確約書の提出、再発を起こした

場合の直接監督者＆自身の処分内容も明記し、確約書は自治体や保護者全員に

渡すぐらいやらないとダメ。

 

そして再発した場合はその確約書に沿って、被害を受けた生徒・保護者は

民事賠償と処分を請求する。暴行を行った生徒に対しては刑事事件として、

訴訟できる年齢なら告訴状を警察に提出し、その後は和解するか、民事・刑事

双方の責任を問うかは、被害者の人たち次第。

 

後は、少年法のイワユル「人を殺しても許される(大した処分が無い)」というのは

大問題なので、例外に対応できる憲法を新設する必要がある。法律でイチイチ

例外を定義するのは難しいので、日本国民の手で裁く裁判などがあると良い。

 

国民裁判の運用をどうするかはキッチリ考える必要があるが、

仕組みが出来上がれば、

 

・生活保護費で、マンションのローン支払いを行った芸人

＝＞現行法では違法ではない

 

・大阪通り魔の礒飛容疑者「自殺できなかったから、人を殺した」事件後は、

「幻聴のままに包丁を買い、現場へ行った」

＝＞精神疾患の疑いあり、無罪または減刑の可能性も

 

上記のような国民が納得しにくい社会的事件についても、国民の判断により、

罪を迅速に下せる。

 

例えば日本国民の判断により「目には目を歯には歯を」と考えたなら、

生活保護費でローンを払っていた芸人と家族には今後３０年間、受給していた

生活保護費を毎月の給料から差し引く処分、としたり、大阪通り魔については、

「自殺できなかったから死刑にしてもらおうと殺人を犯した事は、善良なる

国民の日常生活を破壊する極めて危険な思想なため、数ヶ月の拷問系の後、

火あぶりによる死刑とする」とすれば、礒飛容疑者と同じ事を考えている

人間にたいしても、大きな抑止力が働くと思います。

 

 

上記のような国民裁判みたいなものを憲法で新設するなら、後は安楽死を

合法化するのも必要かもしれない。重罪を犯したものは、安楽死施設を利用する

ことができない、とすれば「死刑(死)を望んで、人を殺した」と発言していた

過去の様々な死刑囚も、思いとどまった可能性もあります。

 

安楽死憲法ができれば「電車に飛び込む」や「殺人」も減り、経済損失も減り、

清掃業者以外は嬉しいのではないか。