老人による、暴行・傷害など粗暴犯の高齢者増加数に対する粗暴犯検挙率は、
世界でも日本がトップです。
そんな日本ですが、平成10年から粗暴犯が激増し、今から10数年と比較して
約20倍の粗暴犯が検挙されていることが内閣府の平成23年度犯罪白書
で発表されました。
老人が利用する殺害凶器は、ナイフや包丁と違い中々珍しかったり…襲う理由が
ぶっ飛んでるものも多いようです。一部抜粋。
北海道釧路市 75歳(♀) 清掃作業員が知人女性(66歳)の頭や顔をツルハシやウィスキー瓶 で数十回殴打し殺害。「金銭トラブルになり、カッとなって殴った」という 東京都渋谷区 74歳(♀) 渋谷駅で通行人の女性(61歳)に刃物で切り付け重傷を負わす。 容疑者は刃物について「戦うために持っていた」と供述。 動機は「じろじろ見られて腹が 立ったので」 宮崎県宮崎市 86歳(♂) 自転車マナーを注意した男性(45歳)と口論となり、 野菜採集用に持っていた鎌で切り付け頭に全治5日間のケガを 負わせる。「殺すつもりはなかった」と供述 奈良県広陵町 85歳(♂) 81歳の妻を杖で殴って殺害。容疑者は 「(妻が)朝食を作っていないことに腹が立った」などと供述。 過去にも4回、 妻への暴力に対し警察から警告を受けていた http://nikkan-spa.jp/195591 |
凶器は鎌、ウィスキー瓶、ツルハシ、刃物、杖など豊富ですが、普段利用して
いるものがそのまま凶器になることが多いようですね。
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