Google App Engine でトランザクションを利用してみたのだが、イメージ
していた通りには利用できない仕様だ。
例えばデータ追加のフローとして
1. トランザクション開始
2. データ追加
3. データ追加
4. トランザクション終了
ソースだとこんなイメージ。
Google のサンプルコードを若干拡張を行い、ループで挿入しようとした。
上記を行うと3番目の段階で、下記の例外が発生する。
javax.jdo.JDOFatalUserException: Illegal argument
NestedThrowables:
java.lang.IllegalArgumentException: can't operate on multiple entity groups in a single transaction. found both Element {
NestedThrowables:
java.lang.IllegalArgumentException: can't operate on multiple entity groups in a single transaction. found both Element {
Google App Engine のヘルプを参照した所、これは仕様だった。
アプリケーションは、1 つのトランザクションで何度もエンティティの作成や更新を行うことはできません。1 つのトランザクションから同じエンティティを複数回更新しようとすると(makePersistent() コールの繰り返しなど)、JDOFatalUserException が発生します。その代わり、トランザクション内の 永続オブジェクトのみを変更し、変更を適用する commit() へのコールを許可します。 |
仕様に沿ったコードに変換したところ、例外は消えた。
一つのトランザクションで、連続してデータを挿入したい場合の回避策はきっと
あるのだろうが、検証するのが少しだるいかも。
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