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2009/12/01
サイバー攻撃の逆探知技術確立

 
サイバー攻撃、こーいう風に書くと誤解されるかもしれませんが、プログラマーな自分は
完全匿名でのインターネットアクセスという技術には大変興味があります。
 
マンガのデスノートの影響でしょうか?
 
いえそーいうわけではありません。純粋に「発信元が特定できないように通信をする」という事に
カッコイイと思ってしまう魅力があるのですね。
 
 
高度な Socket プログラミングしている方や、探究心旺盛な方はご存知かと思いますが、
 
UDP パケットなら IP 偽装は余裕
 
だったりします。
 
どーいう事かと言うと、あなたのマシンに家庭(職場内)IPからのパケットだよーという偽装を施した
通信データを、インターネットを介して不正に送る事も可能だったりするのです。
 ( やったことが無いので詳細は不明ですが、プロパイダによっては弾かれるらしいです )
 
 
ただ私が知っている限りでは、TCP には 3Way ハンドシェイクがある為に、1台のマシンから
では、どーうやっても偽装パケットを送る事は出来ないのです。
 
 
さてインターネットが完全普及した昨今では、サイバーテロに備えての研究技術が行われているのですが、
 NEC がサイバー攻撃の 逆探知システム開発に成功したしたらしいです。
 
 
これって TCP の偽装パケットにも対応しているのでしょうか。
 
そもそも私から見ると TCPスリーウェイハンドシェイクを破るには、自分以外のPCが絶対に必要になり
ますし、それを自分が用意した段階で完全匿名では無くなってしまいます。
 
まぁ…それもあって、ウィルスを使い、誰かのPCにバックドアを開ける方法になっているんでしょうけど。
 
 
 
しかし、プログラミングの世界って様々な技術を学べるので、この道って終わりが無いのはマジ。
 
というか求めたら求めた分だけ、色々なものを学ぶことが出来る。これはやっぱり楽しいね。
 

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