人件費の削減、人件費削減。
大事な事なので2回言いました( ´д`)
この現世、技術の発達とともに、アナログ作業を必要としなくなり一人の人間の仕事が
普通に失われていく時代になってきました。
私が生きる業界も、すばらしい業務ツールや工数が最小になるような環境をバシバシ作り
上げてしまうと、
自分たちの仕事が無くなっていくわけですね。
もちろんすべてのケースがそうというわけではありません。
仕事がなくなるのとは対象に、仕事の量だけが増える場合も多い。給料は変わらず。
ここのサジ加減は非常に難しいところですね、本当に。
さて今は高級ホテル( 高級食材 )のバイキングでも利益が出る世の中のようです。
というのは、バイキング形式にする事によってスタッフの 人件費の大幅削減 が
利益を出す一因 になってるいるそうだ。
もちろん人件費だけではなく、食材を一気に仕入れ(ディスカウントを得ながら)、かつ無駄に廃棄する
ことが無いような構造になっているのもポイントですね。
しかし、一人の人間に出費する1カ月のお金と言うのは、本当に大きい。
たとえば、額面で月20万の給料を支払う事務社員がいたとして、それ以外にも、健康保険や、
小さいものでPCの電気代、そのオフィスの場所代、などなど色々とかかってるんですよね。
月給20万 の社員が20人いるだけで、
(20+その他もろもろ)×20=400万以上
1カ月に必然と出て行くお金になってしまうわけだ。
たとえばの話をします。
仮に20人必要な作業があったとして、これを3人でまわせるシステムにすると、月に
340万以上抑えることが出来るわけです。
人件費ってのは大きい。しかし削ると、その削っただけ職を失う人が必ず出てくるんですよ。
素朴に感じたのですが、これからの日本、本当に大丈夫なんでしょうか。
職に困ってる人は、絶対にアナログでなければ出来ない仕事を今のうちから選択するという選択肢も
悪くないと思います。
人件費の削減を求めていった結果、選択できる仕事が本当に限られてくる時代もそう遠くないのかも
しれない。
あーーしかし、、、人生で数回ぐらいは 高級ホテルのバイキングを利用してみたい。
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