先日、ワイルドアームズ5(ザ フィフスヴァンガード)をクリアしました。
この作品をプレイしていて、アヴリルの決断(思い)に衝撃を受け…最後には
涙が出てしまいました。とても、切ない。
また、WA5 は非常に王道の作品で、プレイして楽しかった。
以下、かなりネタバレ含んでます。
アヴリルにとっては、今のディーンと永遠に別れる事になる悲しいループの世界。
けど、また大好きなディーンと一緒に冒険が出来る嬉しいループでもある。
感動シーンを、画像とともに振り返ってみます。
1万2000年前のアヴリルから、手紙を渡される。
アヴリルからの手紙
この時点で、涙がとまりませんでした( ´д⊂
そして、過去のアヴリルと握手するディーン。
これから1年が経過します。
15% は強がり…
アヴリルは未来のディーンたちを導く為に、1万2000年前の過去の世界で
あらゆる仕掛けを施こしています。ツインフェンリルやミーディアムも含み…
そして準備が整ったら、記憶を封じコールドスリープに入る。
彼女自身は意識だけがディーンたちの時代と12000年前を行き来しています。
アヴリルが現代に残ってしまうと、大好きなディーンたちの未来にも大きく
影響してしまう。
彼女にとっては「過去に戻る」しか、選択がなかったのです。
ディーンに伝えたら、ぜったい止められてしまうから…
最後の最後まで「記憶が曖昧」で通し、手紙と言う形で伝えたのですね。
永遠に結ばれる事のないディーンとアヴリル。
それでも、永遠に一緒に冒険ができるというのは…アヴリルにとって、
とても幸せな時間なのかもしれません。
エンディングの子供達は、ディーン、アヴリル、レベッカ、ヴォルスング。
そしてコールドスリープに入る前に「うん!」とうなずくアヴリル。
唯一「戦闘のテンポが悪い」という欠点はあったけど、シナリオが非常に
面白かったし、レベッカのポエムなども微笑ましくて良かった。
この世界観、個人的にはめっちゃくちゃ好きです。
アヴリルは悲しい結末かもしれないけど、
「この思いが報われる世界がいつか来るかもしれない」という期待感を持ち(想像)、
それまでディーンたちとずっと冒険を楽しめる事は、とても幸せな結末なの
かもしれません。
最後に、ED曲の「Crystal Letter」の歌詞を見て、
とても切なくなりました。この歌詞は、アヴリルの気持ちがそのまま歌詞に
なっています。
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