2011年に「交通違反の取り締まりが優秀だ」として 交通部長賞を
受賞していた大阪府警泉南署の山下清人容疑者が、飲酒運転の検問で自作自演を
演じ、基準値以上の数値が印字された記録紙を予め用意し、無実の市民も含め、
51件の市民(※1)を検挙していたことがわかりました。
※1 泉南署での全検挙者のうち 64% を容疑者1人で検挙しているという異常な数字。
山下容疑者は証拠隠滅、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕されました。
他者よりも強い権限・権力を持つ人間は、不正に走りやすいのは事実ですね。
なお容疑者は「飲酒検問が得意」と周りに語っていたそうだ。
これにより、市民は無実の状態でありながら罰金刑でお金を取られ、山下容疑者は
賞を受賞するという恩恵を授かっていたことになります。
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