関越バス事故の影響を受け、国交省は今後１年以内に「高速ツアーバス」を
「高速乗り合いバス」に一本化すると発表し、現行ツアーバスの運行形態は
事実上廃止すると発表しました。
これにより、旅行企画会社が法的責任も負うことになり、規制後に旅行業者など
が高速バスを使ったツアーを企画する場合は、高速乗り合いバスと同じように
バスを保有することや停留所を設けることが義務づけられます。
また関越道バス事故でも問題になった多重下請け(賃金・安全責任問題)の構造に
ついても、貸し切りバス業者に委託する場合には国交相の許可が必要で、
委託を受けた業者が別の業者に運行を依頼するのも禁止されます。
これにより激安バスツアーなども今後は淘汰されていくと予想されます。
関連リンク
0 件のコメント:
コメントを投稿