2011/11/01

【地震】千葉県沖でスロースリップを観測: 震度5弱再来の危険性

 
千葉県沖(房総半島)で、プレート境界がゆっくり滑るスロースリップ現象
確認がとれたそうです。
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◆スロースリップ(英: slow slip)とは?
地震学の用語で普通の地震によるプレートのすべり(スリップ)
よりもはるかに遅い速度で発生する滑り現象のこと
である。
 
「スローイベント」「ゆっくりすべり」「ゆっくり地震」などとも呼ばれるが、厳密には「スロースリップ」か「ゆっくりすべり」が最も的確に意味を表している。海溝などの沈み込み帯ではよく見られる現象。また、1つのプレートの中に存在する断層の面でも発生する。
「普通の地震よりもはるかに遅い速度」というのは、地震を起こす地殻変動の速度のことである。地震としては、地震動の継続時間が非常に長く、地震動の周期が比較的長め(約0.5秒~数十秒)で
ある
という特徴を持つ。
wiki 
 
防災科学技術研究所(茨城県つくば市)と国土地理院によると、スロースリップに
より、プレート境界が固着している部分にひずみがさらに蓄積されるそうです。
 
前回のスロースリップ発生期には、最大震度5弱の群発地震が誘発された
とのこと。
 
千葉県で発生した震度5弱の参考映像はこちらから。
chibaken_urayasu_0311_video
 
 
震度5弱と言っても「揺れている時間、縦揺れ、横揺れ」これらの各要素が
大きく影響を与えるので、油断せずに要注意ですね。
 
 
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