2011/01/27

Android の adb は putty で接続出来るらしいが

 
Android の adb があまりに使いづらいので、bash を入れられないか
調べたら…使えた。
 
bash はここからダウンロードできます。また busybox を入れると Linux コマンドがほぼ
全部使えます。
 
 
導入する際には2点注意が必要。まず /system/bin には書き込み権限が
与えられてません。
android_adb_01
 
mount コマンドで調べると、
 
/dev/mount/mtdbblock0 という場所でマウントされてます。
 
ro となっており write 権限が無い。そこで再マウントする必要がある。
 
mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock0 /system
 
 
これで書き込み権限が与えられた。しかし bash を /system/bin に転送すると、
 
Out of Memory が出る。
 
これは容量不足が原因。
android_adb_02
 
仕方ないので、/data/local フォルダに転送を行う。
 
転送自体は以下のコマンドでOK。bash をダウンロードしたディレクトリから、
 
adb push bash /data/local
 
を実行。で…結局 /system/bin/ には転送できないので、ひとまず bash を
実行して色々確認。
 
結論。 
コマンドプロンプト経由ではタブ補完使えないんだな
 
いみねぇーーー。まぁコマンドプロンプト自体、貧弱だしバッファ少ないと
表示バグすぐ出るし。
 
cygwin 経由でもダメだった。さらに cygwin に接続するターミナルソフト経由
でもダメだった。
 
 
しかし putty では bash 補完も可能みたい。
 
だが実機を持っていない自分は USB ドライバがインストールされてないため、
USB 複合デバイスにすることが出来ない…たぶん。
 
putty で device not found と怒られてしまう。
 
 
どうしようか、色々実験してみます。個人的には Android エミュレーター用の
Explorer を作ろうかなと思ってたり。
 
エミュレーター上のファイルを GUI でディレクトリ/ファイル操作出来れば、
sdカードへの転送や、ログファイルの DL などもスムーズになりそう。
 
誰か作ってないか調べてたら adb 対応 putty が見つかったのですが…
こいつが使えないなら必要かも。

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