2012/08/27

Windows Aero が強制停止されてしまうときは

 
Windows7 で一部のリモートデスクトップソフトなどを利用したときに、
Windows Aero が強制停止され Windows7 ベーシックに強制的に切り替わって
しまうことがあります。
pef7_00
画面の配色は Windows7 ベーシックに変更されました。
 
現在の画面の配色では、その許容メモリをこえたため、画面の配色は
パフォーマンスを上げるために自動的に変更されました。
 
 
本来、このメッセージを間接的に出しているソフトウェアを改善できれば
問題ないのですが、直接的に関係している dwm.exe というデスクトップ
ウィンドウマネージャーがこのメッセージと強く関係しています。
 
本メッセージが出るときは、dwm.exe が異常なほどメモリを使用しており、
また比較的高くCPUを占有します。
 
勝手に Windows7 ベーシックに切り替えられるのを防ぐには、パフォーマンス
設定でデザイン優先に切り替えることで防ぐ事が可能です。
 
以下、設定の変更フローになります。
 
まずはコントロールパネルに行き「大きいアイコン」で表示させ
pef7_01
「パフォーマンスの情報とツール」をクリックします。
 
 
そして、左側にある「詳細ツール」を選択します。
pef7_02 
 
続いて、下側にある「Windows のデザインとパフォーマンスの調整」
pef7_03 
 
クリックすれば目的の画面「パフォーマンスオプション」に到達です。
pef7_04
 
ここで「デザインを優先する」を選択し、右下の「適用」を押すと、
Windows Aero モードを優先して継続する事ができます。
 
ただし元々「負荷がかかっていた状態=> Windows 7 ベーシックに移行」という状態
だったのを無視して Aero が継続されるので dwm.exe CPUとメモリ負荷
体感的にも小さくないのでご注意ください。

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