2011/11/26

東京電力の勝利!放射能物質は誰のものでもない

 
福島原発から45km離れた二本松市の「サンフィールド二本松ゴルフクラブ」
汚染除去を求めて、東京地裁に申し立てたようです。
 
3/11 の後、ゴルフコースから毎時 2~ 3μシーベルト発生するようになったの
ですが、東電の主張は
 
「原発から飛び散った、放射性物質は東電のものではない
 
「もともと(放射性物質は)無主物(※)であった」
 
「仮に所有権を認めても、他人の土地にくっついた放射能は土地所有者の物
 
「我々のものでないのだから、自分たちに除染責任は無い」
 
※霧や、海の魚のように誰の物でもないという意味。
 
 
東電の主張を裁判所は認め、ゴルフ場の訴えを退けました。ゴルフ場は営業も
続けられず、従業員は全員退職することになったそうです。
  
全文はこちら↓ (クリックで拡大)
 
世の中、利権やら金がある方が強いですね。まぁ…当たり前でしょうが。
 
仮に東電の物でなくても、福島原発の管理責任を果たせずに発生したのだから、
除染責任はあるような気もしますが果たして…

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