2011/07/27

【dev】scheduleコマンドの select 引数について

 
scheduleコマンドの select 引数について。
 
select 引数は、出力されたデータが特定フォーマットに準じている場合、
カラムを選択して表示する事ができます。
 
例えば fport の類似コマンド psr /c fport で、ポート番号、Process、Path
順番で表示させたい場合、以下のように利用します。
 
schedule --process psr --args "/c fport" --select 3 --select 2 --select 6
 
簡単ですね。同様に特定フォーマットに準じている場合は、if コマンドも利用
できますので「もしポート番号 xxxx が開かれたならプロセスを起動」という
ことも可能です。
 
if が条件一致した行データは、パイプ経由(標準入力)として起動プロセスに
渡されますので、メールコマンドを呼び出すアプリケーションを作った場合は、
「特定のイベントが起きたときメール送信」なども可能です。
 
Powershell で利用する場合は --option item_hint_space が必要になります。
 
 
なお本ツールは体験版制限として、5分を超えた監視はできません。機能自体は
全て利用する事ができます。

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